江戸時代に南総里見八犬伝を書いた滝沢馬琴が上方に旅行したときに書いた随筆です。日記みたいなものです。西岡勝彦さんのところのファイルを変換しました。割註や頭註はそのままにしています。静岡県では語尾に「ずら」を付けるというのはそこそこ知られていると思います。もう年寄りしか言わないと思いますが。それが江戸時代(の遠州地方;私の出身地)では「ずら」ではなく「ず」だったということが分かったりしてなかなか面白いです。
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