ここまでで作った実身outputの大きさを見てみましょう。右クリック→実身操作→管理情報です。サイズのところが0バイトになっているはずです。作っただけで何も書き込んでいないわけですから当然ですね。さて、それでは書き込んでみましょう。rea_recがあったわけですから、wri_recがあります。でも、それだけではありません。
#include <sample.h>
VOID main(W argc, TC ** argv)
{
LINK DestLink;
WERR WErr, DestFD;
ERR Err;
B Buffer[123];
WErr = get_lnk(L"結果", &DestLink, F_NORM);
Err = cre_fil(&DestLink, L"output", NULL, 1, F_FIX);
DestFD = opn_fil(&DestLink, F_WRITE, NULL);
Err = apd_rec(DestFD, NULL, 0, 1, 0, 0);
Err = see_rec(DestFD, -1, -1, NULL);
Err = wri_rec(DestFD, -1, Buffer, sizeof( B ) * 123, NULL, NULL, 0);
cls_fil( DestFD );
}
プログラムを置いておきます。
実行して、実際に実身の大きさが123バイトになっているかどうか確かめて下さい。
試してはいませんが、レコードを追加するときに
apd_rec(DestFD, Record, sizeof( B ) * 123, 1, 0, 0);
とすればレコードを作ると同時にデータを書き込めるはずです。しかし、ここで私が示したように、apd_recしてsee_recしてwri_recするという手順を踏むのが一般的だと思います。
ここで出てきた関数はapd_recとsee_recとwri_recです。