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クラス YWindow

抽象ウィンドウ. [詳細]

#include <ywindow.h>

YWindowに対する継承グラフ

YScrollWindow すべてのメンバ一覧

Public メソッド

 YWindow (const YRect &rect)
 コンストラクタ
 YWindow ()
 デフォルトコンストラクタ
virtual ~YWindow ()
 デストラクタ
virtual void openWindow ()
 ウィンドウを開く
virtual void closeWindow ()
 ウィンドウを閉じる
getWindowID ()
 ウィンドウIDを返す
void setTitle (const YString &tcstr)
 ウィンドウのタイトル設定
void setPosition (const YRect &rect)
 ウィンドウの位置の設定
void getClientRect (YRect *rect)
 クライアント領域の相対座標を得る
void setAttributes (UW wa)
 ウィンドウ属性の設定
YGraphiccreateGraphic ()
 ウィンドウ描画オブジェクトの取得
virtual void onRepaint ()
 再描画イベントのハンドラ
virtual void onDraw (YGraphic *gr)
virtual void onMouseButtonDown (WEVENT *ev)
virtual void onMouseButtonUp (WEVENT *ev)
virtual void onIdle (WEVENT *ev)
virtual void onKeyDown (WEVENT *ev)
virtual void onKeyTyped (WEVENT *ev)
virtual void onKeyUp (WEVENT *ev)
virtual void onMouseWheel (WEVENT *ev)

Static Public 変数

static const W ACK = 0
 ACK定数.
static const W NACK = 1
 NACK定数.

Protected 変数

windowID
 ウィンドウID
pictogram
YRect position

説明

抽象ウィンドウ.

ウィンドウの基底クラスです。オーバーライドした上で、少なくとも イベント発生時の処理関数(onXXXX)を実装し、その場に応じた ウィンドウを生成してください。


コンストラクタとデストラクタ

YWindow::YWindow const YRect rect  )  [inline]
 

コンストラクタ

コンストラクタ。ウィンドウの座標を指定して初期化します。

引数:
rect ウィンドウ表示位置

YWindow::YWindow  )  [inline]
 

デフォルトコンストラクタ

コンストラクタです。コンストラクタが呼ばれただけでは ウィンドウは表示されませんので注意してください。


関数

void YWindow::closeWindow  )  [virtual]
 

ウィンドウを閉じる

ウィンドウを閉じ、非表示にします。

YGraphic* YWindow::createGraphic  )  [inline]
 

ウィンドウ描画オブジェクトの取得

ウィンドウに対して描画するための YGraphic オブジェクトを生成します。 使用後は必ず delete するようにしてください。

void YWindow::getClientRect YRect rect  )  [inline]
 

クライアント領域の相対座標を得る

現在のクライアント領域の相対座標を得ます。

引数:
rect 座標の格納先

void YWindow::onRepaint  )  [virtual]
 

再描画イベントのハンドラ

再描画イベントに対するハンドラです。普通はこちらをオーバーライドする 必要はなく、内部的に呼び出しているonDraw関数をオーバーライドして ください。

void YWindow::openWindow  )  [virtual]
 

ウィンドウを開く

ウィンドウを開き、表示します。

例外:
YWindowException ウィンドウの生成に失敗

void YWindow::setAttributes UW  wa  ) 
 

ウィンドウ属性の設定

ウィンドウの属性の設定を行います。ただし、ウィンドウが非表示の ときに限って使用可能であることに注意してください。
(ウィンドウ属性は WA_STD, WA_NORMAL あるいは、 WA_FRONT, WA_SUBW, WA_SIZE, WA_HHDL, WA_VHDL, WA_RBAR, WA_BBAR, WA_LBAR, WA_TITL, WA_BGDSP, WA_FULL, WA_SFULL, WA_STD, WA_WORK, WA_FRAME, WA_FMOVE. And also, WA_STD, WA_NORMAL の OR 結合を指定します。

引数:
wa 新しいウィンドウ属性
例外:
YWindowException ウィンドウが非表示の時に限って使用可能です

void YWindow::setPosition const YRect rect  )  [inline]
 

ウィンドウの位置の設定

ウィンドウの表示位置を指定します

引数:
rect 表示位置

void YWindow::setTitle const YString tcstr  ) 
 

ウィンドウのタイトル設定

ウィンドウのタイトルを設定します。

引数:
tcstr タイトル


このクラスの説明は次のファイルから生成されました:
YLibに対してMon Mar 21 08:57:45 2005に生成されました。  doxygen 1.4.1