メインページ | クラス階層 | アルファベット順一覧 | 構成 | Directories | ファイル一覧 | 構成メンバ

クラス YRect

長方形領域を管理するクラス. [詳細]

#include <yrect.h>

すべてのメンバ一覧

Public メソッド

 YRect ()
 デフォルトコンストラクタ
 YRect (W x1, W y1, W x2, W y2)
 コンストラクタ
 YRect (const YRect &src)
 コピーコンストラクタ
 YRect (const RECT &src)
 コピーコンストラクタ
 YRect (const PNT &p1, const PNT &p2)
 コンストラクタ
 ~YRect ()
 デストラクタ
void setRect (W x1, W y1, W x2, W y2)
 座標の代入
void setRect (const PNT &p1, const PNT &p2)
 座標の代入
const YPointtopLeft () const
 左上の座標を得る
const YPointbottomRight () const
 右下の座標を得る
YPoint center () const
 中心の座標を計算する.
width () const
 幅を計算する.
void shrink (W wx, W wy)
 四角形の縮小
void expand (W wx, W wy)
 四角形の拡大
height () const
 高さを計算する
const YRectoperator= (const RECT &src)
 代入演算子.
const YRectoperator= (const YRect &src)
 代入演算子.
const YRectoperator+= (const PNT &exp)
const YRectoperator-= (const PNT &exp)
bool operator== (const YRect &exp) const
 比較(等号).
bool operator== (const RECT &exp) const
 比較(等号).
bool operator!= (const YRect &exp) const
 比較(不等号).
bool operator!= (const RECT &exp) const
 比較(不等号).
 operator const RECT () const
 const RECT型への変換
 operator RECT ()
 RECT型への変換.
bool isInside (const PNT &pnt)
 点が内部にあるかどうかの判定.


説明

長方形領域を管理するクラス.

長方形領域を保持するクラス。RECT構造体のラッパになっており、 直接left, right, bottom, topにアクセスできることに注意


コンストラクタとデストラクタ

YRect::YRect x1,
y1,
x2,
y2
[inline]
 

コンストラクタ

コンストラクタ。指定された座標で初期化する。

引数:
x1 左上のX座標
y1 左上のY座標
x2 右上のX座標
y2 右上のY座標

YRect::YRect const YRect src  )  [inline]
 

コピーコンストラクタ

コピーコンストラクタ。長方形領域の内容をコピーします

引数:
src コピー源

YRect::YRect const RECT &  src  )  [inline]
 

コピーコンストラクタ

コピーコンストラクタ。長方形領域の内容をコピーします

引数:
src コピー源

YRect::YRect const PNT &  p1,
const PNT &  p2
[inline]
 

コンストラクタ

コンストラクタ。指定された座標で初期化する。

引数:
p1 左上の座標
p2 右下の座標


関数

const YPoint& YRect::bottomRight  )  const [inline]
 

右下の座標を得る

右下の座標を取得します。

戻り値:
右下の座標

YPoint YRect::center  )  const [inline]
 

中心の座標を計算する.

中心の座標を計算する。YPointオブジェクトは新しく生成される。

戻り値:
中心の座標

void YRect::expand wx,
wy
[inline]
 

四角形の拡大

四角形領域の X方向、Y方向それぞれの両側を指定された量だけ広げます。 両側を広げるので、全体として 2 * wx, 2 * wy だけ広がることに 注意してください。

引数:
wx X方向の片側の拡大量
wy Y方向の片側の拡大量

W YRect::height  )  const [inline]
 

高さを計算する

四角形領域の高さを計算します

戻り値:
高さ

bool YRect::isInside const PNT &  pnt  )  [inline]
 

点が内部にあるかどうかの判定.

与えられた点が内部にある点かどうかを判断します。Half Open Proprietary の性質に注意してください。

YRect::operator const RECT  )  const [inline]
 

const RECT型への変換

const RECT型への変換を行います。

YRect::operator RECT  )  [inline]
 

RECT型への変換.

RECT型への変換を行います。

bool YRect::operator!= const RECT &  exp  )  const [inline]
 

比較(不等号).

二つの座標が等しい場合にfalse, 異なる場合にtrueを返します。

引数:
exp 比較する対象の座標

bool YRect::operator!= const YRect exp  )  const [inline]
 

比較(不等号).

二つの座標が等しい場合にfalse, 異なる場合にtrueを返します。

引数:
exp 比較する対象の座標

const YRect& YRect::operator= const YRect src  )  [inline]
 

代入演算子.

座標を代入します。

引数:
src 代入する座標値

const YRect& YRect::operator= const RECT &  src  )  [inline]
 

代入演算子.

座標を代入します。

引数:
src 代入する座標値

bool YRect::operator== const RECT &  exp  )  const [inline]
 

比較(等号).

二つの座標が等しいかどうか比較します

引数:
exp 比較する対象の座標

bool YRect::operator== const YRect exp  )  const [inline]
 

比較(等号).

二つの座標が等しいかどうか比較します

引数:
exp 比較する対象の座標

void YRect::setRect const PNT &  p1,
const PNT &  p2
[inline]
 

座標の代入

座標を代入します

引数:
x1 左上のX座標
y1 左上のY座標
x2 右上のX座標
y2 右上のY座標

void YRect::setRect x1,
y1,
x2,
y2
[inline]
 

座標の代入

座標を代入します

引数:
x1 左上のX座標
y1 左上のY座標
x2 右上のX座標
y2 右上のY座標

void YRect::shrink wx,
wy
[inline]
 

四角形の縮小

四角形領域の X方向、Y方向それぞれの両側を指定された量だけ縮めます。 両側から縮まるので、全体として 2 * wx, 2 * wy だけ縮まることに 注意してください。

引数:
wx X方向の片側の縮小量
wy Y方向の片側の縮小量

const YPoint& YRect::topLeft  )  const [inline]
 

左上の座標を得る

左上の座標を取得します。

戻り値:
左上の座標

W YRect::width  )  const [inline]
 

幅を計算する.

四角形領域の幅を計算します

戻り値:


このクラスの説明は次のファイルから生成されました:
YLibに対してMon Mar 21 08:57:45 2005に生成されました。  doxygen 1.4.1