YLibプロジェクトはBTRONシステムコールに対するC++ wrapperを書こうというプロジェクトです。私にとっては非常に難しくてうまくいっていませんが、何かソフトを作る際に、行き当たりばったりに作るのではなく、きちんとwrappingするように考えて、こちらを更新しながら進めていきたいと思います。
重要視したいのは、きちんとドキュメントを作ることです。現在doxygenによる自動生成で作成していますが、ドキュメンテーションは(あとで自分のために)必要なので、きちんと残していきます。そうすることで、もしかすると他の人が使える程度のものが出来るかもしれない、と考えています。
どうか期待しないでプロジェクトの進歩をお待ちください…。現在の所はこういうソースでこんな感じに使える状況です。
MIT Licenseにします。(以前はLGPLでしたが矛盾はしませんのでご安心下さい。)
doxygenを用いて作成しています。とても便利なソフトを作ってくださったdoxygen開発者の方々に感謝致します。
必ずしも最新に保たれるとは限らないことに注意してください。tarballとドキュメンテーションが同時に更新される保証もありません。
ylib/pcatの中で次のような操作を行ってください。
make
make lib
make docs
make libinstall
これでライブラリがインストールできます。ドキュメントはylib/docs/htmlの中に生成されます。
自分のソースにライブラリをリンクさせたいときにはlinkerオプションに-L../../lib -lylib
を、gccオプションに-I../../include
を付け加えればOKです。(このMakefileを参考にするといいかもしれません。)
YLibプログラミングサンプル用にxeyesを作ってみました。ダウンロードはこちらからどうぞ。
また、それの作成に伴って判明したYLibの実用上の問題点を修正しました。(ylib.tar.gzもアップデートしてあります。)
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