YLibプロジェクト

Yashiro Takeshi <yashiromann@gmail.com>

YLibとは?

YLibプロジェクトはBTRONシステムコールに対するC++ wrapperを書こうというプロジェクトです。私にとっては非常に難しくてうまくいっていませんが、何かソフトを作る際に、行き当たりばったりに作るのではなく、きちんとwrappingするように考えて、こちらを更新しながら進めていきたいと思います。

重要視したいのは、きちんとドキュメントを作ることです。現在doxygenによる自動生成で作成していますが、ドキュメンテーションは(あとで自分のために)必要なので、きちんと残していきます。そうすることで、もしかすると他の人が使える程度のものが出来るかもしれない、と考えています。

どうか期待しないでプロジェクトの進歩をお待ちください…。現在の所はこういうソースこんな感じに使える状況です。

ライセンス

MIT Licenseにします。(以前はLGPLでしたが矛盾はしませんのでご安心下さい。)

ドキュメンテーション

doxygenを用いて作成しています。とても便利なソフトを作ってくださったdoxygen開発者の方々に感謝致します。

ダウンロード

必ずしも最新に保たれるとは限らないことに注意してください。tarballとドキュメンテーションが同時に更新される保証もありません。

使い方

ylib/pcatの中で次のような操作を行ってください。

make
make lib
make docs
make libinstall

これでライブラリがインストールできます。ドキュメントはylib/docs/htmlの中に生成されます。

自分のソースにライブラリをリンクさせたいときにはlinkerオプションに-L../../lib -lylibを、gccオプションに-I../../includeを付け加えればOKです。(このMakefileを参考にするといいかもしれません。)

現状報告

YLibプログラミングサンプル用にxeyesを作ってみました。ダウンロードはこちらからどうぞ。

また、それの作成に伴って判明したYLibの実用上の問題点を修正しました。(ylib.tar.gzもアップデートしてあります。)


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Last modified: Sun Oct 3 16:38:58 2010
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