μVNCについて

概要

μVNCは超漢字上で動くVNC(Virtual Network Computing)クライアントです。RFB protocol 3.3に基づく実装です。トレー(クリップボード)の交換も行えます。

詳しい使い方は、TUNEさんのサイトにとても分かりやすい紹介があります。そちらもぜひご参照ください。

動作環境

超漢字４(動作確認済み)

ライセンス

GNU GPLです

ダウンロード(バイナリ)

超漢字4以降専用(microvnc.bz) 45KB / 超漢字3以前用(microvnc.bz) 58KB

ダウンロード(ソース)

ソース(microvnc.tar.gz) 76KB

注意事項・制限事項

• 作業領域以外で右クリックすると、メニューが開けます。メニューから、トレー(クリップボード)の交換が行えますので使ってみてください。
• プログラムの作成に当たっては、現在開発中のYLibを使用しています。現段階ではきちんとした仕様が定まっていませんので、YLibのバージョンによってはうまくコンパイルできないかもしれません。その場合は、同梱してあるYLibをご使用下さい。
• また、RealVNC 4.0では、US-ASCII以外の文字コードを送受信しないようになってしまっているため、日本語のテキスト送受信が正しく行えません。US-ASCII以外の文字も送るようにしたバージョンをおいておきますので、日本語のテキスト交換をしたい方はぜひご利用ください。
• 少なくとも TightVNC 1.3.9 では、何らかの理由でビジーループ状態になってしまい、使い物にならないことが分かっています。比較的新しいバージョンの TightVNC では RFB 3.3 的によろしくないことをしているのではないかと推測していますが、詳細は不明です。とりあえず、RealVNC などの代替となるサーバ実装を利用してください。

更新履歴

• 0.101〜0.106 : テスト段階での公開
• 1.001 : まともな初版の公開
• 1.002 : IPアドレスによるホストへの接続が場合により不可能となる問題を修正。 (Thanks! > はろげん・ぐんじさん)
• 1.003 : 排他処理の改善。EV_KEYUPがきちんと処理できるように変更(実験的)。 (Thanks! > 玉越さん)
• 1.004 : プロセス間メッセージを受け取ったときにフリーズする問題を修正
• 1.005 : chg_emk周辺の修正。 (Thanks! > 豊福さん)
• 1.006 : ウィンドウのサイズ変更処理周りを少し修正。(まだ完璧ではない)
• 1.007 : TCP/IP周りの修正。
• 1.008 : スクロールバー周りの修正。(2006-05-14)
• 1.009 : トレー送信の形式が異常だったので修正。(2008-05-18)
• 1.010 : ラウンドロビングループ1でも動作するように修正。(2008-08-02)

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Last modified: Sun Oct 3 16:34:19 2010