「ホスト仮身サーバ/クライアント」は、超漢字VからホストOS(Windows)のファイルやブラウザを開くためのソフトウェアです。
サーバ側(Windows側)は、あらかじめWindows上で起動しておいてください。ダウンロードしたファイル(VobjServer.exe)をダブルクリックすれば起動できます。
クライアント側(超漢字側)は、アプリケーション登録後、原紙箱から「ホスト仮身」の仮身を取りだし、基本文章でその中身を編集してください(下図参照)。中身としては、ファイルのパス名、あるいは、ブラウザで開くURLのいずれかが書けます。
仁坂さんが、この作業を簡単にするソフト「パス設定」を作ってくださいました。このソフトを使うと、実身名の変更とパスの設定が簡単にできるようになります。ぜひお使いになることを推奨します。(2008-12-04追記)
なお、現状ではパス名を打ち込む操作が面倒なのですが、COPIPAというソフトを使うことで、その作業を比較的楽に行うことが出来ます。また、URLに対応するホスト仮身を作る場合には、基本ブラウザ(BBB)の実身に「仮身クライアント」の付箋を貼ってやる、という方法をとることもできます。
あとは、「仮身クライアント」の付箋で開きなおせば、Windows側で対応する文書・URLを開くことができます。
このソフトウェアは、Windows側のアプリケーションを外部から開けるようにする、という性質上、非常にセキュリティ的には危険なソフトウェアです。将来的には改善を考えますが、とりあえず実験的なアプリケーションということで、ご理解ください。
ホストOSのファイル実体を参照する仮身という、本ソフトのコアであるアイディアをパクらせて頂いたさとろみ氏に感謝いたします。
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Yashiro Takeshi <yashiromann@gmail.com>